今回は黒色のスピリチュアル的な意味を紹介していきます。
白色とは対極にある黒色はクールで無機質なイメージもありますが、良くないイメージもありますよね。
実際黒色には良い意味と良くない意味の二つがあります。
ではまずは黒色のスピリチュアル的な意味からお伝えしていきましょう。
黒色のスピリチュアル的な意味について
黒色は闇を表す色
黒色には様々な意味がございますが、もっとも象徴的な意味は「闇」です。
闇といえば黒。
黒といえば闇というほどにこの二つは切っても切り離せません。
闇というとどうしてもその言葉の響きからもダークな意味合いがあるかもしれませんが、闇もまた光と同じようにこの世界には欠かせないものです。
例えば夜行性の動物です。
彼らにとって闇夜は何よりも欠かせない酸素のようなものです。
また、我々人間も昼と夜という変化があるから、メリハリのある日々を過ごすことができるのです。
もし闇が存在しなければ我々の意識や体はいつまでも落ち着かずに興奮したままになってしまいます。
黒色は陰陽のうちの陰を表す色。
人間の属性は主に陰と陽のどちらかに分かれます。
陰も陽も一言では語れない性質がありますが、わかりやすくお伝えすると
陰属性の方は落ち着いていて内向的な方。
陽属性の方はエネルギッシュで行動的で明るい方。
日本の教育では
「いつも元気で明るく」
「友達は多い方が良い」
「コミュニケーション能力至上主義」
など、陽属性の方が良いという節がありますが、これも昼と夜と同じようにどちらが良い悪いというものではございません。
陰属性の方がいることで、陽属性の方が際立ち、陽属性の方がいることで、陰属性の方が際立つのです。
そして両者はお互いにないものを無意識に補って生きております。
つまりこちらもどちらも欠かせない存在ということですね。
黒色は死を表す意味
白色は全てのはじまりを意味しますが、黒色は全ての終わりを意味します。
つまりは「死」です。
死の瞬間は全てがブラックアウトし、世界が黒一色になっていきます。
ですが輪廻転生され、また新たな存在へ魂が宿ることで光が生まれ世界はやがて白色に包まれ、また新しい世界が始まっていきます。
このように黒色と白色は表裏一体であり、生と死のサイクルはどのような方にも訪れるものです。
死が訪れたら全て終わり、と思われている方も多いですが、決してそこで終わりではありません。
しばらくしたらまた新しい世界が始まっていくのです。
黒色は破壊を表す意味
誰の中にも「黒い衝動」があります。
この黒い衝動が前面に出ると「破壊行動」に人は刈り建てられます。
あなたも一度はイライラした時、家具などに八つ当たりをしてしまった経験があるのではないでしょうか？
それはまさに黒い衝動が面に出て、破壊行動に駆り立てられた結果となります。
実際に八つ当たりしたものが壊れたりしていなくても、それは立派な破壊行動となるのです。
また、破壊行動は時に自分を表現する手段ともなります。
わかりやすいのはミュージシャンが楽器を破壊する行為です。
これは賛否両論ありますが、自分自身や楽曲を表現する手段としてしばしば用いられます。
そして破壊の次には創造が待っております。
黒い衝動に駆られて何かを破壊しようと行動を起こすと、体内に漲っていたマイナスの気やエネルギーは全てリセットされます。
その結果、次は何かを生み出そうという前向きなエネルギーが生み出されることになるのです。
黒色は闘争を意味する意味
人は赤い色を見ると興奮し、黒色を見ると闘争本能が駆り立てられると言われております。
ここぞ！という試験の前に
白い捻り鉢巻きをして勉強するシーンがよくフィクション作品で描写されますが、本当は白色の鉢巻きより黒色の鉢巻きの方が効果的なのです。
武士が纏っていた甲冑や刀などが黒色ベースなのも人間の闘争本能を呼び起こし、勝利へとつなげるためです。
ですので何か負けられない勝負の前は黒色の衣服に身を包んだり、黒色の道具を使うのが効果的です。
黒色のオーラの持ち主の特徴について
黒色のオーラの持ち主は
「一匹狼で1人を好む」
「知的で冷静沈着」
「自分の好きなことであれば驚くほどの集中力を発揮する」
「あまり感情的にならない」
「経営能力、自己管理能力があり、お金を稼ぐ能力に長けている」
などの特徴があります。
上記でお伝えした黒色のように良い面と良くない面がはっきりとわかれているのも特徴の一つです。
そのため他者からの評価も好き嫌いがはっきりと分かれる傾向にあります。
まとめ
白色と同じように黒色もスピリチュアルと切っても切り離せないような深い関係にあります。
そして黒色は決して悪い色ではありません。
人間にとって無くてはならない色の一つなのです。
そして私はオーラ診断ができますので、あなたの現在のオーラカラーを探ることができます。
もし、自分のオーラが何色か気になったのであれば遠慮なくご相談していただければと思います。
