観葉植物を取り入れるオフィスが増えてきたようです。
風水的に観葉植物は良い気を取り入れる存在だというのが広く認知されたということでしょう。
ですが、オフィスだけでなく一般家庭でも是非観葉植物を取り入れるようにしていただければと思います。
そもそもどのような植物でもそうですが、古くから人間の営みには欠かせないものです。
もともと我々人類の住処は森林、草原でした。
ですが現代は、森林や草原が住処だという方は山奥の集落で暮らしている方か、山小屋を経営している方ぐらいです。
現代の我々の生活から緑や植物は縁遠いものとなってしまいました。
ですから観葉植物は是非日々の暮らしの中に取り入れていただければと思います。
多くの観葉植物に共通した効果
観葉植物により得られる効果は異なるのですが、多くの植物に共通した効果をまず紹介いたします。
空気浄化作用
ほとんどの植物には空気を浄化する作用がございます。
邪念や雑念を取り払う効果も強いので、「集中したい環境」を作りたい時には是非観葉植物を置くようにしましょう。
そして空気浄化作用を高めたいのであれば空気清浄機と併用しての使用をお勧めいたします。
空気清浄はスピリチュアルアイテムとしても本当に優秀ですのでおひとつ導入されることをお勧めいたしますよ。
癒し作用
植物には癒し効果もございます。
観葉植物を部屋に置くだけで、人は癒され、ストレスが軽減されます。
人間は緑色をみたり、緑色の物に触れたり、緑色に囲まれたりすることで癒されるものです。
そして植物の持つ緑ではよりつよくその癒し効果が発揮されます。
また、人の心と体のバランスを調整してくれる効果もございます。
スピリチュアル的な観点から見たお勧め観葉植物
幸せをもたらしてくれる「カジュマル」
沖縄から屋久島にかけて自生している樹木である、カジュマル
沖縄では「
精霊が宿っているとされており、開運効果がございます。
置く方角は西、北西、北がお勧めです。
強い浄化が期待できる「ペパーミント」
観葉植物というと大きく、場所をとるイメージがあるかもしれません。
ですが、観葉植物にサイズは関係ありません。
ようは自然の「植物」であれば良いのですから、机の上で小さな鉢植えやプランターを使って育てられるような植物もお勧めです。
ペパーミントは繁殖力が強く、園芸趣味の方には嫌われがちな植物ですが、実は植物の中でも特に強い「浄化」効果が期待できます。
部屋の空気を浄化したいだけでなく、自分に根付いているものを取り払いたい方にはオススメの植物です。
守護や恋愛と結びつく「パセリ」
皆様はパセリというとどのようなイメージがあるでしょうか?
料理の脇役であり、食べずに捨ててしまう方も多い・・・
そんなイメージがあるのではないでしょうか?
実際、日本では不遇の待遇を受けている植物ですが、実は非常に栄養価の高い植物でもあり、守護や恋愛と結びつくスピリチュアル的な効果もございます。
そしてパセリも室内で育てることが可能で、比較的短期間で成長させることができます。
守護や恋愛の効果をいただくには実際に育てたパセリを「食べる」ことでより一層その効果を強くいただけます。
子供との絆を強める「ローマンカモミール」
白と黄色のお花がかわいららしい、ローマンカモミールは何千年も前から愛され続けてきた聖なるハーブです。
寝つきを良くする効果や消化不良の改善効果があるハーブですが、実はスピリチュアル的には太陽神ラーと関わりが強いハーブです。
そして子供との絆を強める効果もございます。
出来るだけ日当たりの良い室内で育てることでより一層そのご利益を強めることができます。
また、自分自身で育てたローマンカモミールの一部を収穫し、煎じてお茶にして飲むことでもそのご利益をいただくことができます。
金運や邪気を払う効果がある「モンステラ」
葉っぱに大きな切り込みがあり、どことなく南国を連想させる可愛らしい見た目から人気が高いモンステラ。
その魅力は見た目だけでなく、金運を上昇させて邪気を払ってくれる聖なる力にもあります。
そして実はモンステラの葉っぱには願いを込めることもできます。
込められる願いは主に金運系の願いとなりますが、その願いの大小は関係ございません。
モンステラの葉に向かって叶えたい金銭の願いを込めてみましょう。
もちろん、絶対に叶うわけではございませんが、その願望成就率を飛躍的にアップさせることはできます。
ただし、一度願いを込めたら枯らさないように十分注意してください。
注意点
人工の観葉植物はNG
人工の観葉植物も人気があります。
確かに見た目はそっくりで良くできているものが多いのですが、やはり効果面では薄いです。
虫が苦手だったり、育てるのが大変そう、というイメージがあるかもしれませんがやはり本物の植物が一番です。
観葉植物が多ければ良いというわけではない
観葉植物は多ければ多いほど良いというわけではございません。
基本的には一つの部屋につき、一つまでとしておきましょう。
なぜかと言いますと複数の植物を一つの部屋においてしまうことで、植物の気が相反しあって効果が薄れてしまうからです。
トゲのある植物は向かない
サボテンやバラなどのトゲのある植物は良い気も悪い気も遠ざける効果がございます。
ですので室内の観葉植物としては向いておりません。
ただし、室外であればその効果も人に向かなくなりますので、育てたいという場合は室外で育てると良いでしょう。
まとめ
ここで紹介したのは特にお勧めで育てやすい植物たちでしたが、いうまでもなくもっと多くの植物が存在しており、それぞれに素晴らしい効果がございます。
観葉植物の素晴らしいところは、「室内に置く」だけでその効果を私たちにもたらしてくれるということです。
見た目も美しく、癒されますので、是非自分に合った植物を導入してみてください。
ただ、もちろん植物も生き物ですので枯らすことなくしっかりと水やりやお手入れを欠かさないようにしてくださいね。