今回は「ぬいぐるみとスピリチュアル」について語っていきます。
あなたには大切にしているぬいぐるみはありますか?
物持ちの良い方であれば、子供のころから持っていたぬいぐるみをいまだに大切にしているかもしれません。
そしてぬいぐるみはしばしば「魂の器」になることがございます。
つまりはぬいぐるみに「魂が宿る」ことがあるのです。
にわかには信じがたいかもしれませんが、大切にしていたぬいぐるみに魂が宿ることは珍しくは無いのです。
ではどんな時にぬいぐるみに魂は宿るのでしょうか?
ぬいぐるみに宿る魂の種類とは?
愛を求めている魂
一番多いのはやはり、ぬいぐるみに愛情を注いでいる場合です。
ぬいぐるみというものは大抵の場合、くまさんやワンちゃんをデフォルメした非常に愛らしい見た目をしております。
ですからぬいぐるみを大切にし、人によってはわが子のように大切にする方も少なくはありません。
そしてぬいぐるみに愛情を注ぐことで
「人からの愛情に飢えている魂」が宿ることがあるのです。
その魂の種類は
・虐待されて育ち、両親からの愛を欲している小さな子の魂
・かつてあなたが飼っていたペットの魂
などですね。
愛情を求めた魂がぬいぐるみに宿ることで、所有者自身の愛も豊かになっていく傾向があります。
一時的な休息場所を探している魂
今夜の宿を探して行くあてをなく、さまよう魂は実は多いのです。
魂には通常「肉体」という器があります。
肉体がある事で外気からの干渉を避けることができる、いわば「家」なのです。
ですが肉体という家が無い魂は傷つくことも多く、疲労もなかなか取れない傾向にあります。
ですので、肉体を失った魂が一時的に休息する「宿」としてぬいぐるみを利用することがございます。
人間に対して悪意を持っている良くない動物の魂
稀ではありますが、人間に対して悪意を持っている良くない動物の魂がぬいぐるみに宿ることがございます。
ワンちゃんのぬいぐるみですと、やはり犬科の動物霊が
くまさんのぬいぐるみですとやはりクマ科の動物霊が
猫ちゃんのぬいぐるみですとやはり猫科の動物霊が宿る傾向にありますね。
ぬいぐるみでも同族は同族に魅かれあう傾向にあるようです。
そのような魂は生前、人間に酷い事をされ、人間を恨んでいる事が多く、ぬいぐるみの中から何らかの悪さを働く事が多いです。
悪意のある動物の魂がぬいぐるみに宿る事で、ポルターガイスト、ラップ現象などの心霊現象が起こることがございます。
ですがあくまで人間を怖がらせるだけで、人間を傷つけたりするようなことはありません(できません)
ぬいぐるみに魂が宿っているか確認する方法
長年大切に可愛がっているぬいぐるみを持っている方はここまで読んでドキリ、とされたかもしれませんね。
そしてこのままではすっきりしないと思いますので、ぬいぐるみに魂が宿っているか否かを見極める方法もお伝えいたしましょう。
その方法は簡単で
ぬいぐるみに耳を当てて
「トクントクン」と心臓の鼓動のような音が聞こえたり
体温のようにほのかな暖かさを感じた場合は高確率で何らかの魂が宿っております。
かつて愛したペットの魂が宿っている時はぬいぐるみを見るとフラッシュバック的にそのペットのイメージが脳内に飛び込んできたりもします。
ぬいぐるみに魂が宿っている(と思われる場合)の接し方
魂の入ったぬいぐるみはもはやぬいぐるみではありません。
私達の身体と同じように「魂の器」となっております。
ですので魂が入っていると思われるぬいぐるみには出来るだけ
「丁寧に、大切に、精密機械を扱うように」扱いましょう。
そして愛するペットの魂が宿っていると思われる時はより愛情を注ぎましょう。
ぬいぐるみに対して
「最近調子どう?」
などと近況を聞いたり
「大好きだよ。」
と愛の言葉を伝えるのも効果的です。
ぬいぐるみを処分する時は
基本的に魂が宿っていると思われるぬいぐるみを処分することはお勧めできません。
良くない霊が宿っていると思われるぬいぐるみでも、そのまま処分するとまた良くない魂だけが戻ってきてしまう可能性が高いです。
ですがどうしても処分しなければならない時はあるでしょう。
また、心霊現象や良くないことが多発し精神的な悪影響が出る場合は無理せず、処分しましょう。
そしてぬいぐるみの処分法については二通りあります。
良い魂が宿っているぬいぐるみを処分する時は「塩」を使う
まずは、お別れの前に丁寧にぬいぐるみの汚れやほこりをとり
「ありがとう。」
「お世話になったね。」
「愛しているよ。」
などと感謝や愛の言葉を伝えましょう。
それがすみましたら、清潔な布でぬいぐるみ全体を包み、段ボールや木箱などに納めます。
そしてその上から塩をパラパラと降りかけましょう。
その後は可燃ごみとして捨てるのではなく
「リサイクルショップ」などで引き取ってもらうのがベストです。
そのまま焼却されるのではなく、また別の必要としている人物の元へと届ける。
これは一種の輪廻転生のようなものであり、ぬいぐるみの魂もそれを望んでおります。
良くない魂が宿っている場合は「神社」に納める
良くない魂が宿っているぬいぐるみは自分で処分せずにプロに任せた方が良いです。
実はぬいぐるみや人形の供養を行っている神社は多いです。
神社に任せれば正しい方法で魂を浄化・供養してくれます。
気になる場合は最寄りの神社が人形・ぬいぐるみ供養を行っているか、問い合わせてみましょう。
まとめ
重要な事なので最後にもう一度お伝えしますが、ぬいぐるみは
「魂の器」となるものなのです。
そしてあなたが昔から愛情を注いでいるぬいぐるみがあるのであれば、それには魂が宿っていてもおかしくはありません。
自分では判別がつかない!という場合は私までご相談をください。
私であればぬいぐるみに魂が宿っているか否かが瞬時にわかります(出来れば写真を送って下さると助かります。)
そしてもし宿っている場合は適切な対処方法をお伝えいたしますからね。