私たちは常に変化する生き物です。
一見、若い頃と比べてあまり変化がないように感じる若々しい方もいらっしゃいますが、それはあくまで外見的な変化が少ないというだけです。
少ないだけで外見も変化はしているものですし、内面はもっと大きな変化をしているものです。
そして今回ピックアップするのは
「食事の変化」についてです。
幼少期の数年で人の食の好みは確立されるといわれております。
ですが、それ以降も食事の変化は起こりえます。
あなたにもそんな経験がありますか?
小さい頃はわさびが食べられず、お寿司を食べる時は必ずサビ抜きで注文していたのが、いつのまにかわさびが好きになり、いまではわさび抜きのお寿司などは考えられない。
このようなことは良くあることです。
ではそんな食事の変化が意味することとは一体何なのでしょうか?
食事の変化が意識するスピリチュアル的な意味
本気で幸せになろうと、体がスイッチを切り替えた。
多くの人にとって食事は人生における大きな楽しみの一つです。
特に日本人は食にこだわり、食に喜びや幸せを見出す民族です。
ここまで食事に強い拘りを持って、様々な国の料理をうまく取り入れて楽しめる国はそうそうありません。
日本人と対照的なのはドイツ人です。
ドイツ人はあまり食事には拘らず、食事はあくまで人生において必要なエネルギー補給、ぐらいにしか考えていない方が多く、食事内容も質素であることが多いです。
ですから彼らはあまり食事に喜びや幸せを見出していない傾向にあります(もちろん人によりますが)
食事の代わりに他のアクティビティで幸せを見いだしているのです。
それに比べ、あまり食事には拘っていない方だ、という方でも日本人であれば食事は大きな楽しみであり、幸福を感じる最大の要素の一つとなっております。
そんな食の好みが変化し「より多くの食材を受け入れるようになった」場合は、体が本気で幸福になろうとスイッチが切り替わった可能性が高いです。
なぜならより多くの食材を楽しめた方がその分だけ、多くの幸せを感じることができるからです。
食の好みというものはアレルギーなどをのぞいて実は精神的な要素が大きく絡んでおります。
梅干しはすっぱいからまずそう → 嫌いになる
納豆は臭いからまずそう→ 嫌いになる
このような先入観的なものから嫌いになる場合が多いのです。
ですから好きになるのも実は精神論的な暗示が有効です。
もし、本気で幸福になりたいのであれば
自分の嫌いな食べ物を好きになる努力をし、そしてより体に良い健康的な食事にこだわるようにしましょう。
それだけで、体のスイッチが「幸福本気モード」に切り替わることもございます。
潜在意識が高まった
食事の好みがより健康的な内容に変わった場合、それはあなたの潜在意識が高まったことによるものです。
よく言われることですが、人間の体は食べた物で構成されております。
ですから健康的な良質な食材を食べ続ければ体も心も良くなっていき、日々の生活も仕事もうまくいきやすくなります。
ですが逆に健康に良くない食べ物、料理ばかりを食べ続ければ体も心も汚れ、日々の生活や仕事も荒れていく傾向にあります。
これは特にアメリカでよく見られる現象ですが、アメリカでは健康的な食材は高いのでお金の無い労働者は、カロリーは高いが体に良い栄養がほとんど含まれてい
それしか選択肢がないのです。
ですが、そのようなジャンクフードばかりを食べていれば、体も心のレベルも低下していき、全てにおいてうまくいかなくなります。
まさに負の連鎖にはまってしまい、抜け出せなくなるのです・・
多くの方も健康に良くないものより、健康に良いものの方が良いことは当然理解しております。
しかし金銭的な問題、食事の好みの問題、健康意識の低さなどの問題から、体に良くない食べ物ばかりを食べてしまう層は一定数いるものです。
ですが潜在意識が高まると健康の大切さ、尊さ、そして健康が全ての基本であることに気付き、食事の好みがより健康的なものに変化するのです。
もしそうなった場合は自分の欲求の通りに従い、健康的な野菜中心でバランスの良い食事を摂るようにすると良いでしょう。
また、潜在意識はもちろんのこと、運気やスピリチュアルエネルギーを大きく上昇してくれる食べ物である「パワーフード」という食べ物も存在します。
パワーフードに関してはこちらの記事をご覧ください。
真実の愛に覚醒した。
真実の愛とは人により定義は異なります。
ですが真実の愛は「誰にでも分け隔てなく愛を供給できる心の広さ、優しさ」であることが多いです。
そしてそんな真実の愛への覚醒が行われると、食事の変化になって現れることがございます。
真実の愛に覚醒した場合は、食事内容に変化が出るのではなく食事の時の作法などに出てきます。
「いただきます。」
「ごちそうさまでした。」
という感謝の気持ちを食事の前後ではっきりと示すことができ、丁寧に食事をするようになる、などですね。
これも当たり前のことですが、食事は命をいただくという行為です。
食肉ばかりに目がいきがちですが、野菜だって立派な生き物です。
そんな生き物を摂取し、自らの糧にして生命活動の維持につなげる行為が食事なのです。
多くの方はそのようなことは食事のたびに意識はしないでしょう。
しかし、真実の愛に覚醒すると食事は
「命をいただく行為だから、もっと彼らに感謝し、丁寧にありがたく食べよう」という意識になるのです。
そして当然、食べ残しはなくなります。
このように食事の際に、強い感謝の気持ちを抱くことで、食材の持つ栄養素やパワーをより強く受けることができます。
あなたもこの記事を読んだ本日から是非実践してみてください。
波動を感じられるようになったから
波動とは全ての生物が有する振動エネルギーでございます。
もちろん、これを読んでいるあなたも、そして食材にもございます。
魂が失われ、加工された食肉にも実は波動のエネルギーは残っているのです。
そしてそんな波動が感じられるようになると、波動の強弱や良い悪いも見極めることができるようになってきます。
それゆえに、本当に良質な波動をはなつ食材を選ぶように、食事の好みが変わってきます。
良質な波動をはなつ食材はやはり、あまり加工がされていない生野菜、果物などであることが多いですね。
また、日本人に合っている良い波動の良い食品、低い食品の記事も別に作成しましたので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
まとめ
まとめますと食事の変化は自分自身の変化で起こる場合がほとんどです。
食事の好みが以前と比べ変わったな、という場合はまずは自分自身に何らかの変化が起きていないか、確かめてみましょう。
ただ、その自分自身の変化がうまくわからない。
食事の好みがなぜ変わったかわからない、ということもあると思います。
そのような場合は遠慮なく私までご相談をいただければと思います。
私であれば、すぐにその特定、そして変化の意味がわかりますからね。