別れは時に突然、思いもよらない形でやってくることもあります。
突然の事故や怪我で自分や親しい方が天へと旅立ってしまうことも人生ではありえるのです。
ですがそのような突然の別れの場合、旅立った人はもちろん、残された人もその事実を受け入れられないものです。
そして必ずといっていいほど、謝罪や感謝の気持ちなど亡くなった方へメッセージを届けたい、という欲がでてきます。
今回はそのような時の対処法などをお伝えしていきたいと思います。
亡くなった人へ想いは伝わるのか?
まずは私のもとへも多く寄せられるこちらの相談の答えをここではっきりとお伝えしていきたいと思います。
人は生命活動が終わるとその魂は「霊界」へと向かいます。
これは動物も人間も同じです。
ですがその魂がどのような状態にあろうと、メッセージは届きます。
なぜなら人の思いは「思念」となって飛ばす事ができるからです。
思念とは?
テレパシーの一種であり、潜在意識のかたまり。
特定の相手に向けて送信することが可能です。
思念は特別な技術がなくても強い想いがあれば相手の姿をイメージし、こめたいメッセージを念じるだけでも飛ばせるものです(精度はプロと比べれば落ちますが・・・)
ただし、送信する相手が亡くなったことを理解できていない時や、亡くなったことを受け入れていない時は思念を送っても拒絶される場合があります。
亡くなった人と対話するには?
亡くなった人へ思念を飛ばすことはできますが、こちらは自分の思いを伝えるだけの一方的なコミュニケーションとなり、満足されない方も多いです。
多くの方が望んでいることは亡くなった方との対話です。
しかし・・・亡くなった方と対話するには思念伝達と違って特別なスキルが必要です。
そのスキルはいくつかあるので、一つずつ説明していきましょう。
降霊術
こちらは亡くなられた方の霊魂を現世に降霊させ、交信する秘術です。
霊媒師やイタコ、一部の占い師などが使えます。
私もこの降霊術を会得しております。
この秘術を取得するまでは非常に長く厳しい修行がありましたが…今では完璧にものにする事ができました。
今では相性や人間、動物を問わず、誰でもその魂を降霊させることができるようになりました。
この世を去る瞬間とは突然やってくるものです。
事故、病気などで別れの言葉を言う間もなく親しい人と会えなくなってしまうケースは非常に多いです。
まだまだ言いたい事がたくさんあった、喧嘩している最中で仲直りできることなく逝ってしまった…。
そんな方々を私はたくさん見てきております。
そんな方々に残されるのは、「もっと話しておけばよかった」「あの時にああ言っておければよかった」という後悔。
時間が経てば解決してくれる事もございますが、こういう類の事はいつまでも後悔として残ってしまう事が多いのです。
そんな後悔を解消してあげたい、と思った事からこの降霊術を私は得ようと思ったのです。
そして降霊術をマスターしてからすでに長年経ちますが、多くの亡くなられた方を降霊し、束の間の「コミュニケーション」の場を提供する事に成功致しております。
亡くなったことを受け入れられていない魂も多いので、コミュニケーションなどとれない状況であることも多いのですが、そのような場合はヒーリングなどで落ち着かせ、対応します。
具体的な行い方は以下の通りです。
机などの安定した台の上に「鳥居、男、女、五十音表」を記入した紙を置き、その紙の上に硬貨を置きます。
そしてその硬貨を指でなぞっていき、お教え頂いた方のイニシャルへと動かしていく、というものです。
これはかつて大流行した「コックリさん」とほとんど同じ方法です。
ですがコックリさんも、西洋の「テーブル・ターニング」というものを起源に持つ立派な降霊術なのです。
違いと言えば、コックリさんは指に硬貨を置くと一人でに硬貨が動き出すのに対し、こちらは自分の意思で硬貨を動かすかの違いです。
ですがその違いが大きいのです。
自分で動かす時には特殊な霊力を集中して送り続けなければ決して成功もしないのです。
チャネリング
チャネリングとは周波数などを調整し目の見えない存在(霊や神など)とコンタクトをとることです。
亡くなった方との対話はその方の魂を現世に呼び戻すことだけでは終わらないので、チャネリングも必須です。
チャネリングをすることで、初めて亡くなった方のメッセージをこちらで読み取る事が可能となります。
もちろん、相手の方のメッセージを亡くなった方へと送ることも可能です。
つまりチャネリングを行うことで初めて「会話」することができるようになるわけですね。
私はこちらのチャネリングもマスターしており、どのような方ともコンタクト可能です。
亡くなった方との対話の意味
亡くなった方との会話の意味は大きくわけて二つあります。
一つはけじめをつけることです。
一般的にはお葬式が亡くなった方との別れとけじめをつける儀式とされております。
ですがその別れがあまりにも突然である場合、悲しみが強すぎる場合はきちんとけじめをつけることができない時もあります。
しかし亡くなった方と直接対話することで、心が落ち着きけじめをつけることもできるのです。
そしてもう一つが心のケアです。
亡くなった方と対話し、自分の気持ちを相手に伝えたりすることはお互いの心のケアに繋がるのです。
それが何よりのヒーリングとなることもあります。
まとめ
あなたもすでに亡くなられている方に何か伝えたい。
あるいは対話がしたいと思われているかもしれませんね。
もしその場合はその方のイニシャル、性別とあなたとの関係とお伝えしたいメッセージを私までお伝えください。
一言一言丁寧に心を込めて、その方に伝えさせて頂きます。
降霊は復活とは違います。亡くなられた方がよみがえるような事はございません。
一時的に現世にその方の魂を呼び寄せるだけです。
対話が終われば、またその魂は「あの世」へと戻っていくのです。
ですが亡くなられていてから長い時間が経っていたとしても…現世の記憶は魂に刻まれておりますから、あなたの事は覚えているはず。
ですからあなたからメッセージを伝えれば、きっと何らかの反応も返ってくる事でしょう。
それを読み取り、あなたにお伝えしていきます。