スピリチュアルと重要な繋がりのある第六感のお話をさせて頂きます。
第六感とは一言で言えば「理屈で説明はつかないが、鋭く物事の本質をつかむ心の働き」を意味します。
聴覚・嗅覚・味覚・触覚・視覚
これらは五感ですが、これら五感の先にある感性が第六感です。
この「第六感」というものは、誰にもあるものです。
ですが今は第六感は特別な人、選ばれし人にしか無いものとされておりますね。
そう言われるようになったのは第六感は便利さと引き換えに徐々に使われなく(使えなく)なったからです。
つまり、使われなくなっただけで誰にでもこの第六感というものはあるものなのです。
ですので鈍った第六感を鍛え、刺激を与えることで第六感が覚醒する事がございます。
今回は第六感の鍛え方について詳しく説明して参りましょう。
まずは第六感が覚醒した時のメリットについて説明して参ります。
第六感を覚醒させるメリット
第六感を覚醒させる一番のメリットは
「嫌な思いをしなくて済む」
でしょうか。
世の中、嫌な事は溢れております。
そしてその人の心がけや行動次第でそんな嫌な事に簡単にアクセス出来てしまいます。
残念ながら良い事よりも嫌な事へのアクセスの方が容易で、何も考えずに行動したり楽な方へ楽な方へ流されるように進む事で誰でも簡単に触れることができます。
その一方で良い事は運よりも努力が重要になってきます。
運2割、努力8割といった比重でしょうか。
しかし第六感は鋭く物事の本質を掴む感覚でございます。
ですので、嫌な事を遠ざけ、良い事をしっかりと掴む事が出来るのです。
しかも良い事は努力ではなく「運」によって掴むことも可能です(正確には第六感を作用させたことで得られることですので、運ではないのですが)
「今、不幸だ」と感じている方は世の中の嫌な事へたくさんアクセスし触れてしまったことが原因です。
決してその人が悪い、というわけではございません。
どんなに清く正しく真面目な方でも、嫌な事へ不可抗力的に触れてしまうことは多々ありますから。
もちろん、努力も重要です。
ですがそれと同じぐらい、運も重要になってくるのです。
そして人の運を司るのは運気だけではございません。
第六感も重要な役割を担っているのです。
第六感が覚醒すれば
- 病気
- 怪我
- 犯罪
- 説教
- 謝罪
- 失敗
これらの嫌な事が遠ざかり、逆に良い経験をする事が増えていきます。
今、不幸だと感じている方
今、とても生きるのが辛いと感じている方ほど、第六感が覚醒してからのギャップは大きなものとなるでしょう。
文字通りあなたの世界が変わっていくのです。
第六感を鍛える為に行って欲しいこと
第六感は五感の延長線上にあるものです。
つまり、第六感を鍛えるには五感を鍛えれば良いのです。
第六感そのものを鍛えようと試行錯誤する方が多いですが、それでは思うような効果が得られないはずです。
人間の体は基本的に繋がっております。
腰が痛む時は治療を腰ばかりに集中して行ってしまいがちですが、腰を支える膝が歪んでいたり、その膝を支える足首に問題があるから腰にまで痛みが生じることがよくあります。
ある箇所に問題が生じている時は一つのところを診てアプローチするよりも、全体を見て治療することが効果的なのです。
それと同じように第六感を鍛えるには原点ともいえる五感を鍛えるのが効果的なのです。
聴覚編
あなたは普段耳(脳)に入ってくる音をどう捉えているでしょうか?
耳をすまして意識して聴こうとしない限り、特定の音(不快に感じる音)を除き聞き流してしまっているのではないでしょうか?
ですがそれは無理もないことです。
何せ人間の五感は常にフル稼働しておりますが、その中でも最も重要度の高いことを優先し捉えようとする為、他の情報は右から左といった感じで流れてしまう場合が多いのです。
例えばプロポーズの場所やセリフはしっかりと覚えていてもプロポーズを受けた場所の匂いや、音などはすっぽりと記憶から抜け落ちてしまっているものです。
しかし、特にこれといったイベントの起きていない日常でもしっかりと意識すれば記憶に刻み込むことができます。
そしてそれは同時に五感のトレーニングにもなるのです。
聴覚の場合は部屋の中央に座り、目を閉じて10分ほど聞こえてくる音を集中して捉えるようにしてください。
静かな部屋でも意外と入ってくる音は多いものです。
10分だけでも立派なトレーニングになります。
嗅覚編
意識しなければ匂いを感じ取れないようなものの匂いをしっかりと嗅ぐ事が良いトレーニングとなります。
例えば
今このブログをご覧になられている
「パソコン」
「スマートフォン」
などですね。
電化製品と匂いを結びつける方は少ないと思いますが、電化製品にも独特の匂いがあるものです。
時間に余裕がある時、身近にあって普段よく使っているけど匂いをしっかりと嗅いだことがないような物の匂いをしっかりと嗅いでみるようにしてみてください。
味覚編
味覚は特に毎日の食事の時に意識的に使っていると思います。
ですが、鍛えるには更に意識し集中し料理の味を楽しむようにしましょう。
多くの方がやってしまいがちなのが
「テレビを見ながら」
「パソコンを見ながら」
などの「ながら食べ」です。
ながら食べでは意識は味よりもパソコンやテレビの画面に集中してしまう為、鍛えることはできません。
食事の時はながら食べをやめ、料理の味に全力で集中して堪能するようにしましょう。
触覚編
人は1日の中でも数え切れないほど沢山の物に触れております。
触覚を鍛える為に行うべきことは普段あまり触れることができていないものにあえて触れることです。
おすすめなのは
「良いネイチャーパワー(自然の力)」が宿っているものに触れることです。
そうすることでネイチャーパワーも得られることができ、一石二鳥でございます。
- 石
- 草
- 花
- 木
- 川
- 土
などに触れて「どう感じたか?」を自問自答してみることで良い感じで鍛える事が可能です。
視覚編
人は数多くいる動物の中でも特に視覚に依存している生物だと言われております。
そして視覚を鍛えるには
「遠くを見るようにする」ことです。
自宅のベランダからでも簡単にできますのでおすすめです。
コツとしてはギリギリ肉眼で確認できる程度の何かにピントを合わせ、正確に認識できるように努力してみてください。
最終的にしっかりと認識できなくても構いません。
重要なのはそれを認識する為の努力なのです。
この努力こそが良い鍛えとなります。
まとめ
五感の先に六感がありますので、五感を鍛えるようにしましょう。
五感は1日の中で全てを鍛えようとするのではなく、1日につき一つを目安にするようにしてください。
筋肉トレーニングもやりすぎは効果が薄くなるように五感も同じなのです。
ただ、鍛えても必ずしも覚醒できるわけでもなく、覚醒できる場合もお時間がかかってしまう事がデメリットです。
今すぐ確実に覚醒させたい方はこちらの鑑定をご利用ください。