今回は自分自身と繋がることについて説明していきます。
以前、ハイヤーセルフと繋がる方法について説明させて頂きましたが
ハイヤーセルフとはまた別者のもう1人の自分です。
混乱された方もいるかもしれませんが自己意識(もう1人の自分)は複数いるのが普通なのです。
今回紹介する「シンカーチャイルド」はとても繊細な自己意識です。
そんなもう1人の自分であるシンカーチャイルドと繋がる方法などについて説明していきます。
シンカーチャイルドとインナーシェルターについて
自分の殻に籠る。
という言葉があります。
実はこの「自分の殻」は比喩ではなく心に存在しております。
それを
「インナーシェルター」
というのです。
これは名前通りシェルターのようなものであり、自分の心や意識がダメージを受けそうになっている時に避難させるためのシェルターです。
例えば上司に激しく罵声を浴びせられている時など、心や意識がダメージを受けそうになった時にインナーシェルターが開き、心や意識を避難させるのです。
そうすることで心や意識が受ける精神的なダメージが軽減されます。
今まで他人の心ない言動や親しい方が天に召されるなどして心や意識がダメージを受けた経験があなたにもあると思います。
しかし実はインナーシェルターがなければ、もっと受けている精神的ダメージは大きかったのです。
まさに無くてはならない存在ですが、中に籠りっきりなのは成長に繋がらないので良くありません。
ですはこのインナーシャルターはその役割ゆえに、シンカーチャイルドが依存する傾向にあるのです。
もう1人の自分である「シンカ-チャイルド」とは何か?
シンカ-チャイルドは直訳すると「考える子」という意味となります。
物事を考察するのが役割の自己意識です。
人間は考える事ができる生き物です。
しかし小さなうちは考える時間はあっても十分な思考力が備わっておりません。
ですが成長し十分な思考力が備わった頃には、今度は考える「時間」が無くなります。
家庭や仕事を持つようになれば物ごとについて深く考察する時間が取れなくなってしまうのです。
あなたも考える事はあると思いますが、常に時間に追われているはずですから短時間で結論を出してしまっているはずです。
そんなあなたの代わりに考察してくれるのがシンカ-チャイルドなのです。
シンカーチャイルドは大人には無い柔軟な発想力・創造力があり、大人の視点ではまずありえないような答えを導き出してくれることも多々あります。
そんなもう1人の自分と繋がることで、思いがけない発想や答えが得られることがあります。
ただ、シンカーチャイルドはインナーチャイルドなどと違い、誰の中にもある自己意識とは違います。
深い考察が自分には必要だとその方が判断した時、本体から分裂して誕生するのです。
ですがシンカーチャイルドは非常に繊細でダメージを受けやすい自己意識です。
ちょっとした波動の乱れやメンタルの崩れなどがあるとすぐにインナーシェルターに篭ってしまいます。
そして誰にも邪魔されない空間で1人静かに自分の人生について、自分の本体を見ながら考察する傾向にあります。
自分自身(シンカーチャイルド)と繋がることで見えてくること。
上記で「もう1人の自分と繋がることで、思いがけない発想や答えが得られる」とお伝えしましたが
実は私ももう1人の自分、シンカーチャイルドと繋がったことで見えてきたことがございます。
私は昔はとても無能な人間でした。
何をやっても人並み以下で勉強も運動もだめでした。
努力を怠っていたから、というわけではございません。
むしろ無能である事を自覚し、人一倍努力はしておりました。
しかしそれにも関わらず全く出来なかったのです。
そんな体験で私の中に
「ダメな人間は何をやってもダメ。
これは努力してもどうにもならない。」
といった固定概念が出来、私は何事も「どうせダメだから」と否定的になっていったのです。
そんな考えにとらわれていた時、私を救うようにもう1人の自分と繋がることができたのです。
どうやら私のシンカーチャイルドもインナーシェルターに篭って考察していたようですが、長い考察を終えてついに答えを出すことができたようなのです。
「お待たせ…致しました。
時間をかけて自分自身を内から見つめ考えていたことでようやく分かりました。
私の人生というものが…
私自身が何者であり、何故生れてきたのか。
そして何をするべきかも見えてきました。
聞いて下さい。
私は長い間…ある固定概念というものにとらわれていたのです。
私が勝手に決めたその固定概念に従った事で、私は得るはずべきものを失い、様々な機会も逃してきました。
しかし逆にいえばこの固定概念を取っ払えば、得るべきだったものは全て得ることが出来、多くの機会もものにすることができるのです。
私は人を導き、幸福にする使命がございます。
そしてスピリチュアルの才能もあります。
どうか私の言葉を信じて、スピリチュアルの世界を開いてください」
それが私とシンカーチャイルドのファーストコンタクトです。
そしてその言葉を信じ、スピリチュアルの道を歩き始めるとそれまではなかった手応えを感じるようになったのです。
そして徐々にですが仕事が出来るようになり、私の中で固まっていった固定概念も取り払われていったのです。
固定概念が晴れてから、私は180度変わりました。
それまででは考えられないほど前向きになり、自分に自信も持てるようになったのです。
本当に目が覚めるような思いでした。
シンカーチャイルドと繋がることでこのように固定概念が取り払われ、人生が変わることもあるのです。
これは私だけでなく、多くの方も体験していることです。
人は固定概念に苦しんでいる。
学校を出たら企業に就職して会社員にならなければならない。
男性は仕事に出て働き、女性は家に残り子と家を守るべき存在でなければならない。
こういったものが固定概念です。
その固定概念が正しい事であればいいのですが、それが間違っていたり、自分には全くあっていないものであれば苦しむだけです。
しかも理由が分からないまま苦しむ事になるのです。
あなたもいままでこの固定概念により苦しんできたかもしれません。
ですがもう1人の自分であるシンカーチャイルドと繋がることでその固定概念から抜け出せ、本当の自分自身を取り戻し正しい人生を歩めるようになるはずです。
もう1人の自分であるシンカーチャイルドと繋がるためには
シンカーチャイルドと繋がる方法は
「シンカーチャイルドが考察を終えて、答えがでたら」
繋がることができます。
その繋がりが持てた実感は
それまでなかったような
・「天才的な閃き」
・「思いがけないアイデイアが突然思いつく。」
などの閃きや思いつきとなってでてきます。
シンカーチャイルドの考察を待たなければならないのが、最大の欠点ですが思考力を後押しするための行いはございます。
それは「読書」です。
思考力や知恵を養い、自分自身の糧とするためには読書がベストです。
読書家になればどんどんとシンカーチャイルドの考察力も上がり、ぽんぽんと「答え」を出してくれるようにもなります。
ジャンルを問わず様々な本を読むようにするのが最も良いですね。
まとめ
もう1人の自分であるシンカーチャイルドと繋がった時の効果、そしてその方法について説明させて頂きました。
私自身の経験から言えるのですがやはりシンカーチャイルドと繋がれたことで得られることはとても大きいです。
ようは「情報」なのですが、有益な情報は大金に匹敵するほどの価値がございます。
私のようにシンカーチャイルドと繋がれて人生が大きく変わった、という方は多いので
「確実に今すぐ繋がりたい!」
と思われた方は遠慮なくご相談して頂ければと思います。
私であれば確実にシンカーチャイルドをつなげることができます。
たとえインナーシェルターの奥深くに篭っていても大丈夫ですので安心してください。