最近は「1人〇〇」「ソロ〇〇」「お一人様」
など、1人で楽しむアクティビティが注目されたり、充実してきました。
一昔前と比べ、独身率も上がっており、1人を選択し、生きる方が増えてきております。
人は1人では生きてはいけない。
これはよく言われることですが、事実です。
しかし、1人の時間を増やし、1人を楽しむことは可能です。
今回は
「一生独身かも・・・」
と将来に不安や絶望を覚えている方や
突然孤独感に襲われたり、夜に寂しさを頻繁に感じる方には特によく見ていただきたい記事です。
孤独は人の魂を強くする
最近は変わりつつありますが、それでもやはり
「1人」「孤独」という単語にはネガティヴさが残っています。
ですが孤独は悪ではない、ということをはじめに強調させていただきます。
むしろ、どのような方にも「孤独を感じること」
「1人の時間は必要な事」です。
その理由の一つが魂を強くするからです。
人間はもともと群れて暮らす生き物ですので、孤独はストレスとなります。
ですが、孤独を感じるようになると、そのストレスに打ち勝とうと、魂が強くなっていくのです。
具体的には「1人でもできる力」が備わっていくのです。
そしてそれまでは他人の力を借りなければできないことができるようになったり
それまでは寂しいから、という理由で友人・知人を誘ってではなければいけないお店や場所に1人でも行けるようになったりするのです。
人は1人では生きてはいけませんが、1人でこなさなければならないこと、1人で乗り越えなければならないことは多いです。
そんな時に、1人でも多くのことがこなせる力が備わっているのはとても大きなことなのです。
孤独を感じる時に思いがけない発想が生まれる。
発想やアイディア
これは人生を良くする上では欠かせない力です。
普段から物作りをされているクリエイターだけに限ったことではございません。
例えばわかりやすいのが料理です。
新しい物や挑戦が好きな人は定番のレシピ・メニューの他に
従来の発想からはかけ離れた食材と食材を組み合わせ、創作料理をよく作ったりするものです。
「○○と〇〇を組み合わせたらおいしくなるんじゃないか。」
などと試行錯誤しながら試していくのは実に楽しいものです。
そしてそういったアイディアや発想は誰かとのおしゃべりをしている時ではなく、「1人で孤独を感じる時」に生まれるものです。
第三者と話している時や、人が多い空間だと雑念に邪魔されて良い発想やアイディアは生まれにくいのです。
しかし外界から隔離された本当に1人を感じる空間・場所であればあるほど、素晴らしい発想やアイディアを思い浮かぶものです。
私の場合は「山」です。
私は修験者でもあるので、よく山で修行をするのですが、鑑定で行き詰まった時などでも山は役立ちます。
日本の場合、登山者は人気のある山域に集中しがちなので、そういったエリアをさければ、驚くほどの静寂の世界が広がっております。
自室で1人でいても、耳をすませば様々な生活音が聞こえ、どうしても人の気配を感じてしまいます。
しかし人のいない山では聞こえるのは自然の音だけ。
真の意味で孤独になることができるのです。
そしてそういった空間で思いがけない鑑定の発想やアイディアを得られたりするのです。
天涯孤独の人について
様々な理由により、人生の伴侶を持たずに人生を終わらせる方がいらっしゃいます。
かくいう私もその1人です。
私は訳あって幼い頃から1人で過ごす時間が多く、スピリチュアルの世界と出会い、自分の
「多くの人々を導き、救い幸福にする」
という使命を知ってからは、その使命を全うするため、家族は持たないことを誓いました。
もちろん、私と同じようなスピリチュアルカウンセラー・占い師の先生方の中には所帯持ちの方も多いです。
しかし、家族を持つと私の使命故に、どうしても家族を犠牲にしなければならないことが多すぎるのです。
それは私の家族を不幸にしてしまうということ・・
それは私の使命に反することですので、家族を持たないという選択をとったのです。
天涯孤独の方は一般的には「不幸な人」「可哀そうな人」と哀れみの目を向けられがちです。
しかし、天涯孤独であっても以下の条件を満たせば幸せを感じながら、満たされた人生を全うすることも可能です。
・人との交流を欠かさないようにする。
・なんらかのコミュニティーやサークルに入って、その人たちと同じ事をする(楽器演奏やレースなど)
・なんでも構わないので生きがいを持つ。
・心身の健康を保つ
お伝えしたように、人は1人では生きてはいけません。
これには様々な理由がございますが、ここであげたい理由の一つが「幸福度」です。
人と全く関わらないで生活すると幸福度が目に見えて下がっていき、心も病んでいきます。
人は昔から群れをなして暮らす生き物です。
それは今もDNAに根付いており、変わっておりません。
そのDNAに反する行動をとると、なんらかの不具合が出るものなのです。
ですので、家族を持たないのであればなんらかのコミュニティに入り、結束力や連帯感を感じるような集団行動をとるようにすると良いでしょう。
孤独であることに抵抗がある、辛さを感じる場合は
これまで孤独は魂を強くしたり、良い発想が生まれるとお伝えしてきましたが
どうしても孤独であることが耐えられない方もいらっしゃいます。
人には合う合わないもございます。
当然、孤独を楽しめたり、孤独であることが平気ではない方も多くいらっしゃるので、それは不思議なことではございません。
孤独が辛く、耐えがたいのであれば
「あなたには孤独を埋めるパートナー」が必要であるというサインです。
性格ではなく、年収などの問題で
「本当は結婚したいのに、あえて結婚をしない」
という選択をされる方も増えてきているようです。
ですが、本当はしないのにあえてしない、というのはお勧めしません。
結婚をしたい、という欲求はあなたには孤独は向いていない、というわかりやすいサインであるからです。
1人の時間を持つことは大切ですが、あえて私のように天涯孤独を選択する必要はございません。
「自分は年収が低いから・・」
「容姿が悪いから・・・」
と自分の価値を勝手に決めてしまい、諦めてしまうことは非常にもったいないことです。
たとえ、自分自身のスペックが低い、と感じていても諦めずに行動していくことが大切です。
まとめ
孤独感が辛い・・・
自分の孤独を埋めてくれるような最高のパートーナーと早く巡り合いたい!!
という方は遠慮なく私までご相談をください。
誰かと共に手を取り合って生きていく人生もやはり非常に素晴らしいものです。
あなたにとって最高のパートナーを見つけることも、マッチングさせることも非常に得意としておりますので、大船に乗ったつもりでご相談していただけると嬉しいです。
あなたの今後のために、全力を尽くして鑑定して参りますからね。