借金とは何か。
あなたは考えた事がございますか?
借金とはその名の通り、お金を借りること。
またはお金を借りてできた負債のことです。
人は様々な事情で借金をします。
そして借金というものはいずれ返さなければならないものです。
しかし、その方の懐事情によっては返済が厳しくなることもあります。
借金を抱えるだけでなく、いつまでも返済できずそれが膨れ上がったりすると
大半の方は
「こんなはずじゃなかった。」
と後悔し苦しむことになります。
借金といういつか返さなければならない大きな物を抱えるということは、それだけ大きなストレスや不安も同時に抱え込むことになることなのです。
そのため借金をするとよほどメンタルが強い方でなければ、大きな負担となってしまいます。
ですので、借金はあくまでどうしようもなくなった時の為の最終手段として捉えるようにしてください。
決して気軽にするべきものではないのです。
そして本記事は、借金を抱えている方の心が少しでも軽くなる様に、との思いを込めて借金とスピリチュアルの関係性について書かせていただきました。
借金の持つ、スピリチュアル的な意味の多くは実はそれほどネガティヴなものではございません。
むしろ前向きなものが多いのです。
それをこれから紹介していきます。
借金とはあなたに与えられた魂の試練の一つ
人にはいくつかの魂の試練が与えられます。
それは人を苦しめる為だけでなく、その試練を乗り越えて成長させる為。
成長が滞っていたり怠慢になっていたり、夢を成就させる為に大きく飛躍すべき必要がある時などに、この魂の試練は与えられます。
そして借金も実は魂の試練の一つなのです。
借金を返すことは、その返済額にもよりますが基本的には簡単ではありません。
お金に困っており、すぐに返済できるあてがない方が借金をすることになるわけですからね
そしてそんな簡単では無い借金返済を無事、果たせることであなたの魂も肉体も急成長することになるのです。
その時の借金返済の難易度によって成長レベルも変わってきて、借金返済の難易度が高ければ高いほどに、大きく成長することになるのです。
逆境を乗り越えると人は精神も肉体も成長しますが、借金を返済することでも同じ様に成長するのです。
借金はカルマの法則である。
カルマの法則はよきも悪しきもした分だけ返ってくるという法則です。
借金をしただけでは悪いことにはなりません。
しかし、借金をいつまでも返さないでいること。
借金をし続けることは悪いことになってしまいます。
ですので、借金はきちんと返す。
借金をし続ける環境を作り出さない。
お金は緊急時以外は決して借りないもの。
という認識を強く持つ様にしましょう。
借金をするとお金に振り回されがち、お金に振り回されない様に注意
借金をすると、借金という言霊が自分に張り付くことになります。
借金という言霊が張り付くことで
「自分は今、借金をしている。」
という認識が強くなるのです。
これは当然のことではありますが借金をしているという認識が強くなると、とにかく
「早くなんとかしてお金を作り出さなければ。」
と焦り、一にも二にもお金、ということになりがちです。
寝ても覚めてもお金の事が頭から離れず、お金に支配され振り回されるということがよくあるのです。
お金は良くも悪くも人を変える力がございますが、借金をすると悪い方向に人は変わってしまいがちです。
そして焦りがつのり、お金に振り回されるようになると最悪、法に反する様な非常に良くないことに手を染めるということもあります・・・
非常に良くないことは誰もが本来はしたくはないものです。
ですが、強い脅迫概念や支配下に置かれていると、人は本来の人間性や目的などが無効化になり、ありえないような行動に出る事があるのです。
そうはならない為に重要なのが
「お金はただの物だ。」
という考えです。
お金の本質は「物」です。
小さな金属や薄い紙切れにしか過ぎないものです。
しかし、私たち人間はそんなただの動かぬ物に価値を見出し、振り回されることもあるのです。
お金は確かに私たちの生活や心を豊かにしてくれるものであり、生活には欠かせないものです。
ですが血の通った人間や動物とは違い、ただの物なのです。
そのような考えを強めることで、冷静さを取り戻すことになりお金というものを他の方とは違った視点で捉えられることができる様になります。
そうなると良い意味でお金に対して冷めることになります。
これは決して興味がなくなるというわけではなく、「心を奪われ、自分自身を見失うのは愚かなことだ。」と気付けるようになるのです。
そうなれば、お金に心を奪われ振り回される様なことも徐々になくなっていくでしょう。
後回しにする癖を無くす。
動物のテーマは「省エネ」です。
いかに効率よく生きるかがテーマの一つなのです。
ですから動物の多くは必要のない時は寝て、無駄な体力を消耗しない様にしているのです。
そして人間も動物の一つであり、この省エネも人生のテーマの一つとして組みこまれております
しかしこの省エネのテーマが強まると、時に良くない方向に人生が向かってしまうことがあります。
それは
怠慢や手抜き、サボり、後回しなどですね。
スイッチが入ってしまうとちょっとしたことで
「面倒だな。」
と思うようになり、手を抜いたりサボったり、後回しにしたりするようになってしまうのです。
この中でも特に後回しは悪手です。
時間は有限、生命はいつまでも続くわけではないのです。
明日何があるかがわからないのです。
極端な事ではありますが、明日突然なんらかのトラブルにより、生命活動が停止してしまい霊界に旅立ってしまうことも考えられるのです・・・
そうなった時、後回しにしたけど、できなかったことはどんな小さなことでも
大きな後悔となって魂に刻まれることになります。
そして借金のような大きな物を残して旅立ってしまえば・・・
カルマの法則を犯したということで、輪廻転生の結果が望まない形になったり、肉体や精神になんらかのハンデを背負った状態で転生されることになります。
それほど借金を返さないということは良くないことなのです。
「明日でいいや。」
「いつかやればいいや。」
という後回しの癖があると、借金のような必ず返さなくてはならないものでも後回しにしてしまうことがあります。
そしていつしか借金が膨れ上がっていた・・というようなことも。
それにお伝えした様うにいつどこで何があるかわからないのが人生です。
霊界に旅立たつまではいかなくても、突然障害を背負ったり、怪我や病気をしたりしてより借金返済が厳しくなる状況に追い込まれることはよくあることです。
ですので、後回しにする癖は一刻も早くに改善する事が重要です。
後回しにする癖の改善方法は
何かを後回しにしようと思った時こう思い返すようにしてください。
「でも明日死ぬかもしれないな。」
縁起でもないことですが、死を意識する事で人間のやる気スイッチが強制的に押され、怠慢で腰が重い方でも
「すぐにやろう!」と後回しにすることはなくなります。
まとめ
借金をすること自体は悪い事ではありません。
借金を返さない事が悪い事なのです。
そして借金をし続けることも悪いことです。
この二つの状態には陥らない様に、どうか本記事を参考にお役立てください。
また、借金でお悩みの方は私までご連絡を。
私はお悩みジャンルの中でも最も得意なものの一つが「金銭・金運」です。
きっとお役に立てると思いますので、あなたの状況を詳しく添えてご相談をください。