私は再三、このブログで
「シャワーではなく湯船につかりましょう!!」
と注意を促してきました。
シャワーだけでは疲れがとれないだけでなく、入浴には多数のメリットが存在するからです。
しかし、思った以上に湯船に浸かる人が少なくなっていることに愕然としました。
そこで今回は丸々一つの記事を使って入浴に関するスピリチュアル的なメリットを紹介していきたいと思います。
この記事を読めば、シャワー派のあなたも今日から湯船に浸かりたくなるでしょう。
入浴で得られるスピリチュアル的効果4つ!
浄化作用
水には浄化作用がありますので、その水を温めお湯にした湯船に浸かるという行為は非常に強い浄化作用が得られます。
ただ、温度や時間が重要となってきます。
ぬるま湯(およそ30℃〜40℃、手でさわって熱くない程度の温度)に20分程度、ゆっくりと浸かりましょう。
これは浄化作用だけでなく、後述する入浴で得られるスピリチュアル効果を得る為にも必要な温度と時間となります。
半身浴ではなく全身浴で、肩まで浸かりましょう。
そしてお風呂に入る際はあえて
「本日起きた嫌なこと(があれば)」を思い浮かべるようにしましょう。
リラックスタイムの入浴中にその日起きた、嫌な事など思い浮かべたくはないと思います。
ですが、嫌な事を思い浮かべるで浄化作用が働き、体の汚れや疲れだけでなく、その嫌なことも綺麗さっぱり洗い流すことができ、翌日に持ち越さないようにできるのです。
自分自身と向き合える。
家族がいる方、同居されている方は、なかなか1人になる時間が取りづらいと思います。
ですが、入浴中は一人きりになれる貴重な時間です。
そしてぬるま湯にじっくりと浸かっていると、自分自身としっかりと向き合えることも出来るのです。
自分自身と向き合える事で、自分が本当にやりたいことに気付いたり、将来の方向性が定まったりもします。
転職・結婚・就職などの人生を変えるような大きな選択も間違える事なく、決められるようにもなります。
また、自分自身を見失っていたりしても、ぬるま湯で20分ほど入浴する習慣をつければ、徐々に本来の自分が戻ってくるようにもなります。
厄落とし
お風呂は体の汚れだけでなく、厄も落とせる貴重な場所です。
その方法は、簡単です。
多くの方も行っているように、入浴前にしっかと全身を洗う事です。
使用する石鹸やボデイソープなどの指定は特にございません。
重要なのは「しっかりと全身を洗う」ということです。
あなたは全身、隅から隅まで洗えているでしょうか?
よく見落としがちなのが、足の指や足の裏などの細かい所です。
そのような気付きにくいところにこそ、厄がつきやすいので注意です。
そして全身の洗浄➕ぬるま湯での長時間の入浴で厄も落とすことができるのです。
シャワーのみでは厄を落とすことはできませんのでご注意をください。
気分が良くなり、運気も高まる。
健康の基本は「体を温めること」です。
一時期は生姜紅茶などが流行りましたがこれも体を温める効果が高いからです。
体を温めることは健康だけでなく、運気にも良いのです。
運気も温めれば、低下しにくくなり上昇しやすくなります。
そして入浴はしっかりと体を温めてくれます。
また、体が冷えやすい冬や冷え性の方は「温泉」を活用しましょう。
温泉、特に「塩化物泉」は 入浴することにより、皮膚に塩分が付着し汗の蒸発を防ぐため、湯冷めしにくい事から「熱の湯」といわれるぐらい、保温効果が高いです。
是非有効利用してみてください。
ただ、気分が良くなったり、運気が高まる効果は一度や二度だけの入浴では得られません。
毎日継続して入浴することで徐々に気分が良くなり、運気も高まっていきますので、毎日入浴するようにしましょう。
お風呂掃除はしっかりと
浄化、運気上昇、厄落とし、自分自身と向き合う
などなど、様々な良き効果がある入浴ですが、そんな自分を高めてくれるお風呂場は「神聖な場」です。
よく水回りの掃除、特にお風呂掃除は金運のアップに繋がると言われておりますが、それだけではございません。
お風呂が汚れていると、上記の効果も得られなくなることもありますので、お風呂掃除はできるだけこまめにしっかりと行うようにしましょう。
追い焚きがついている場合は、何日もお湯を取り替えないという方も多いと思います。
ですが、やはりお湯は何日も取り替えないでいると鮮度が落ちて、入浴における効果も薄くなってしまいます。
ですので、三日に一度はお湯を張り替えるようにした方が良いでしょう。
入浴しないことのデメリット
入浴しないことのデメリットは
・体が冷えやすい
・気分が落ち込みやすくなる
・憑物がなかなか取れなくなる
・リセット効果が薄まり、ストレスが蓄積されていく。
・運気が下がりやすくなる。
・自分を見失いやすくなる。
など、非常にたくさんのデメリットがあります。
シャワー派の方はこれをみたら
「今日からはやっぱり湯船につかろう!」
という気になれたのではないでしょうか?
私は極力、湯船に浸かるようにしておりますが、山に籠り修行する時など入浴できないこともあります。
入浴が毎日の日課となっている私としては、入浴できた日とそうでない日とでは、明らかに体や運勢のコンデイションが違うと感じております。
それほど、入浴で得られる効果は大きいものなのです。
日頃忙しく、じっくりと湯船に浸かっている時間などないよ!!
という方も多いと思いますが、他のことを多少犠牲にしてでも(趣味にあてる時間など)湯船に浸かる時間を確保しましょう。
入浴時間を削り、シャワーのみにする行為は睡眠時間を削るのと同意だと思ってください。
まとめ
私は修験者でもあり、日々精神的にも肉体的にも厳しい修行に明け暮れております。
普段スポーツをされている方なら共感してくださると思いますが、肉体を日頃から酷使しているのであれば「リカバリー」は重要項目です。
特に年を重ねるごとに回復力は衰えていくので、年を重ねれば重ねるほど、リカバリーの質を上げる必要がございます。
そしてそんなリカバリーに役立ち、簡単に取り入れることができるのが入浴なのです。
私もリカバリーの為に、入浴や温泉は欠かせないものとなっております。
日本人は湯船につかる習慣がある世界的に見ても珍しい民族です。
これは、湿度の問題や全国どこでも水資源が豊かであることなどからくるものでしょう。
この習慣は日本人の強みの一つだと思いますので、毎日入浴出来る恵まれた環境に感謝しながら、入浴するようにしましょう。
参考書籍