未来を知り、未来を変えれる「紅茶占い」鑑定

メンター晶です。

イギリスにいた時、会得したとある占いがございます。

それは「紅茶占い」

日本ではあまり知名度のない占いですので初めて聞いたかもしれませんね。
ですがイギリスではとてもポピュラーな占いです。
その歴史は古く、19世紀ヴィクトリア朝までさかのぼります。
それまでは貴族のものだった紅茶が一般に普及していく中で、飲み終わったティーカップに残る茶殻で運勢を見る占いが生まれたそうです。
これは特に女性たちの間で大流行しました。
紅茶占いを専門とする占い師も現れ、上流階級の人々はお茶会に占い師を呼ぶこともあったと言います。

今のイギリスでも紅茶占いは占術の一つとして定着しており、とても人気があるのです。
私は紅茶占いの帝王とされる「バーン二世」とよばれる占い師の元で紅茶占いを会得する為に修行しておりました
紅茶占いは紅茶を飲み終わった後の茶葉の形をみて占いますので、当然ながら紅茶を飲み干す必要があります。

私は一日20～30杯も紅茶を飲み干す紅茶好きでして、もし極めたら紅茶を飲み干すたびに占いができて一石二鳥なのでは、と思ったのです。

ですが修行は思った以上に厳しく、使う茶葉の種類や温度、カップの種類などを状況に応じて見極める必要がありその知識を得るだけでも大変でした。
さらにより精度の高い結果を出すためには0.1ミリ単位でもお湯を注ぐ量が多かったり少なかったりしてもいけません。
自分で定めた量ピッタリにカップに注ぐという技術も要されます。
ですから自分のものにするだけで10年以上かかってしまいました。

ですが努力のかいもあり、今はバーン二世とほぼ変わらぬレベルの技術を会得。
バーン二世からも「お前はもう一人前だ。」とのお言葉も頂きました。

そして私はただ普通の紅茶占いの技術をそのまま会得したわけではございません。
ただ教えられた事だけを実践しているようでは三流です。
教えられたものに独自のアレンジを加え更に発展させるのが一流の占術師です。
バーン二世の紅茶占いにヒントを得た「逆紅茶占い」も独自に編み出したのです。

通常の紅茶占いは術者が紅茶を飲み、そこに残った図形から対象者の未来を占います。
通常の紅茶占いは決まっている結果を導きだす「受動型の占術」です。

ですが私の逆紅茶占いは決まっている結果を導きだすのではなく、変える「能動型の占術」なのです。

逆紅茶占いは紅茶占いとセットで使用します。

まず普通の紅茶占いを行い、そのご相談者様の元々訪れるであろう未来を知ります。
そしてその結果をご相談者様にご報告し、もし未来を変えたいという場合はご相談者様にご希望の図形を選んで頂きます。
そして私は希望の図形となるように微妙にカップを揺らしながら、紅茶をのみほしていきます。
自分では図形を確認しながら動かしていく事は出来ないので、手の感覚のみで行わなければなりません。

とても苦労はしましたが、今は修行のかいもありどの図形でも100発100中で出せるようになりました。

紅茶占いで出せる図形は以下の通りです。
図形だけでなく意味も記載しましたのでご覧ください。

鳥…飛躍する
太陽…大きな幸運を得る
花…愛情、尊敬、名声を得る
冠…栄光をえる
飛行機…昇進する
星…幸福な未来がやってくる
鍵…仕事での成功が訪れる
犬…良い友達が出来る
卵…幸運になる。
馬…望みが叶う。
蝶…楽しいことが待っている。
指輪…結婚出来る
ハート…良い恋愛が出来る
円、水玉模様…プレゼントを得る。
ハゲワシ…敵が出現する
ネズミ…不足、逃亡してしまう
フクロウ…怠慢な状態になる
猫…裏切ってしまう
雲…疑心暗鬼になる。
ナイフ…トラブルが起きる。